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ノルマルク戦記〈1〉滅びの星の皇子 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ノルマルク戦記〈1〉滅びの星の皇子 (集英社スーパーダッシュ文庫)

赤城毅の『ノルマルク戦史』が、シリーズタイトルを『ノルマルク戦記』とリニューアルしての再登場。
未完だったシリーズだけに、物語の再開はファンとしては非常に嬉しいところです。
どうもシリーズ最終巻まで完成しているようで(構想のみが?)全七巻のタイトルが発表されています。
中途半端なところで止まっていた作品ですので、今度こそきっちりと(出来れば且つ美しく)広げた風呂敷を畳んでいただきたいものです。


さて、(一部のファンのみが)最も気になっている『あとがき』ですが、第一巻にのみ載っていました。残念ながら、赤城おろしつよポン完全復活という訳には参りませんでした。
但し、この後書きに非常に興味深い話題がありました。
『ノルマルク戦史』を中途半端な所まで書いて、中央公論社を途中退場となった赤城毅ですが、どうも出版社側から干されたのではなかった模様です。どうも、中央公論社側が問題発言をしたため、赤城側から袂を分かった模様です。


今回の後書きを見ますと、怠惰であることを自ら謳ってはいますが、途中で止まっていたシリーズをしっかり再開したりする辺り、意外と真面目な人ではなのかな?と思ってしまいました。