2008-01-01から1年間の記事一覧
アニメ版『魍魎の匣』最終回「魍魎の匣、あるいは人の事」の感想です。 最終回に関わらず、新キャラが登場しているのも、原作準拠だからですね。 この今回初登場の伊佐間屋も原作とイメージが違うように思います。原作においては、無国籍風と書かれています…
師走 乙巳 夕月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十九話「師走の奇跡!鬼太郎おおいそがし!!」の感想です。 今回登場の妖怪は「いそがし」。まさかこの妖怪が登場するとは思ってもいませんでしたので、先週の予告を見た時はとても驚きました。 この妖怪は、当然の如く原作、及び過去…
師走 壬寅 既朔
『魍魎の匣』第十二話「脳髄の事」の感想です。 今回は、初っ端から京極夏彦の声が聞こえて大爆笑でした。 過去の自作、及び『鬼太郎』シリーズにおいて必ず声の出演をしていましたので、絶対に出てくるだろうと思っていましたが、まさか関口巽の『眩暈』の…
師走 庚子 暁月
映画『K−20 怪人二十面相・伝』を見ました。 内容を知ると面白みがなくなると思い事前情報を何も見ないで行ったので、てっきり江戸川乱歩の『怪人二十面相』を映画化したものとばかり思っていたのですが、乱歩作品からは遥かかなたに掛け離れたものになっ…
師走 丁酉 二十六夜月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十八話「妖怪決死!!地獄横断クイズ」の感想ですが、正直感想らしいものなどありません。 昨日とても素晴らしい劇場版を見たからでしょうか、今回は激しくどうでもいい内容だと感じてしまいました。 面白いと思えるところは皆無。何で…
師走 乙未 有明月
『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の感想です。五期のアニメ化され二年ほどたちましたが、漸く劇場版の登場です。三・四期に比べると、テレビ放送開始から劇場版の上映まで随分間が開いているように思います。 一期から四期までの放送中にも何度か劇場版…
師走 甲午 弓張月
『魍魎の匣』第十一話「魔窟の事」の感想です。 いよいよ佳境だからなのでしょうか、事件が徐々に収束に向かっているように感じます。 今回気になったのは、木場と京極堂の軍服姿です。木場は兎も角、京極は和服以外は似合いませんね。 一瞬誰か分かりません…
師走 癸巳 宵月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十七話「巨人!ゴーレムの涙」の感想です。今回登場の妖怪は、タイトルの通りゴーレム、そして西洋妖怪の切り札になった魔火です。 ゴーレムの方は原作には登場していないと思いますが、アニメでは四期に西洋妖怪として登場してます。…
師走 戊子 立待月
『魍魎の匣』第十話「鬼の事」の感想です。 今回は、作中で平行して起こった三大事件「列車転落事件」「連続バラバラ事件」「柚木加奈子誘拐事件」の内一つ、「連続バラバラ事件」の幕となりました。 三つの事件では、一番被害者が多く、社会的にセンセーシ…
師走 丁亥 十六夜月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十六話「背後に迫る恐怖!後神」の感想です。 今週は、大勢の妖怪が登場した先週と打って変わって、話を後神ひとりに絞り込んでいました。 今回の放送を見て、矢張り一度に登場させる妖怪はひとりだけの方が良いと改めて感じました。…
師走 辛巳 宵月
『魍魎の匣』第九話「娘人形の事」の感想です。 複数の事件が平行して起こっている本作ですが、そのうちの一つ「バラバラ殺人事件」の犯人が遂に判明しました。 探偵役の京極堂が本編の最後で気が付いていますが、視聴者は冒頭でのシーンで気が付いている事…
師走 庚辰 九夜月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十五話「鬼太郎絶叫!妖怪城の切り札!!」の感想です。 今週は、鬼太郎率いる四十七士対、妖怪城を擁するぬらりひょん一派の対決の第一ラウンド(?)でした。 双方全力を挙げての総力戦となったため、登場する妖怪も相当多かったです。…
霜月 甲戌 三日月
『魍魎の匣』第八話「言霊の事」の感想です。 今回は監察医の里村が登場していました。 原作においては、切り刻むのが何よりも好きだという変態医師ですが、アニメでもその変態振りが健在で安心しました。寧ろ、声を吹き込んだことによって、そのマッドさが…
霜月 庚午 暁月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十四話「野寺坊!夜の闇に響く鐘」の感想です。 今回は吃驚しました。何が吃驚したかと言えば、オープニング曲が9:12から始まった事です。あまりにも待たされたので、今日はオープニングが無いのかと思っていました。 五期は今ま…
霜月 丁卯 二十六夜月
アニメ版『魍魎の匣』第七話「もうりょうの事」の感想です。 今週も先週に引き続き、ほぼ全編にわたって関口、京極堂、鳥口の三者の話で一話が過ぎました。 特に、魍魎の話が長く、前半部分を費やしての説明になっていました。放送前は、 京極の出てくる箇所…
霜月 癸亥 宵月