2008-01-01から1年間の記事一覧
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十四話「燃えろ!小豆連合」の感想です。 今回登場の妖怪は、妖怪横丁の住人で準レギュラーの小豆洗いと、五期初登場の小豆婆、小豆はかりの小豆連合です。 小豆連合軍は、水木先生の原作漫画『新編 ゲゲゲの鬼太郎』に登場しています…
霜月 庚申 寝待月
妖怪四十七士全てが出揃ったので、私が以前予想したものと答えあわせをしてみました。 結果は正解が岩手、埼玉、新潟、長野、三重、兵庫、和歌山、鳥取、愛媛、長崎、熊本、沖縄の十二県でした。 妖怪があっていたものの、出身県が合わなかったのは雪女、一…
霜月 己未 居待月
『魍魎の匣』第六話「筥の事」の感想です。 今回は、なんと丸々一話、京極堂の座敷から舞台が動く事無く話が終わってしまいました。 最初に中禅寺婦人が登場したり、回想場面が挿入されてはいましたが、野郎三人の語りあいのみとまるで華の無い回でした。 原…
霜月 戊午 立待月
第9シリーズをもって終了した『Xファイル』シリーズが、6年ぶりに新作を発表したと聞いて見に行きました。 この映画を見終わった後は、まるで「同窓会に出席したよう」な感覚がしました。久し振りに会った知人が、歳をとったものの、以前あったときと同じよ…
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十二話「命カラカラ!赤舌温泉」の感想です。久々にかわうその出番が多かったのが嬉しかったです。 今週は原作及び、アニメ第一期から登場する古参妖怪赤舌の登場です。第二、三、四期で鬼太郎と対決したほか、第一、三期においては妖…
霜月 癸丑 宵月
『魍魎の匣』第五話「千里眼の事」の感想です。 今回は冒頭が久保竣公の作品ではなく、関口巽の『眩暈』になっていました。 小説における前作『姑獲鳥の夏』の事件を下敷きにして関口が作ったとされる作品ですね。雑司が谷の久遠寺姉妹に似た少女が、主要登…
霜月 壬子 宵月
今年も神田の「古本まつり」「ブックフェスティバル」に行って来ました。 お目当ては、大屋書房の妖怪関連書籍の展示です。 そこに行って見たら、狭いブースながらも、日頃実物をお目に掛かる事はまずあり得ない機構本が並んでいました。 鳥山石燕の『百鬼夜…
私の後輩の友人に、アニメにもなった人気PCゲーム『恋姫無双』のシナリオライターがいるそうです。 その事実を知った時、酒が入っていたという事もあって、後輩とゲームと『三国志演義』の相違点を色々と熱く語りあってしまいました。 私は『三国志演義』に…
霜月 丁未 夕月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十一話「決戦!妖怪ハンター対針女」の感想です。 今回は終始戦闘のみの話になっていました。その為、緊迫感のある非常に見応えのあるものになっていました。 ゲストキャラクタの源五郎と妖怪針女の決戦は、両者の執念を上手く描いて…
霜月 丙午 夕月
忙しすぎて、録画している『魍魎の匣』が中々見れませんでした。 『魍魎の匣』第四話「火車の事」の感想です。 今回は、連続バラバラ事件の遺棄された手足の描写がとても素晴らしかったです。 石垣の中や、通路の間といった所は原作の描写にもありましたが、…
霜月 乙巳 夕月
『ゲゲゲの鬼太郎』第八十話「美女と寝太り!連続妖怪事件」の感想です。 今回登場の妖怪は「寝太り」です。竹原春泉の『桃山人夜話 絵本百物語』に収録されている妖怪「寝肥」のことです。妖怪関係の作品は結構な数を見ていますが、この寝肥が登場する作品…
神無月 己亥 有明月
『魍魎の匣』第三話「羽化登仙の事」の感想です。 今回は、御筥様が登場しましたが、結構私が持っているイメージに近くてよかったと思います。反閇が結構様になっていました。小説で読むんだ時は気が付かなかった列車転落事件の真相解明のための伏線が分かっ…
神無月 乙未 有明月
『ゲゲゲの鬼太郎』第七十九話「執念の妖蛇!!槌の子」の感想です。 今回は、呼子と夜道怪の二人が四十七士入りと相成りました。呼子は前回の予告の時点で四十七士入りする思っていましたが、まさか現時点で夜道怪まで出てくるとは思いませんでした。 夜道怪…
神無月 壬辰 宵月
『魍魎の匣』第二話「狸惑わしの事」の感想です。 冒頭の「久保竣公遺作」は、軽いネタばれ気味な気がしますが、原作を未読の方はどう思っているのでしょうか? 第二話になって漸く「京極堂シリーズ」レギュラー陣の木場や関口達が話の中心になって来ました…
神無月 辛卯 更待月
『ゲゲゲの鬼太郎』第七十八話「怒れる亡者たち!ヒダル神」の感想です。 今回登場の妖怪はタイトルにあるように「ヒダル神」です。過去のアニメにも出ていませんでしたし、多分原作にも登場していない妖怪だったように思います。 「ヒダル神」という名称は…
神無月 乙酉 待宵月
『魍魎の匣』第一話「天人五衰の事」の感想です。 京極夏彦の『魍魎の匣』のアニメが遂に放送になりました。 放送開始前は不安が、特にキャラクターデザインが心配でしたが、思ったより私が持っている原作のイメージに近い作品でほっとしました。 但し、関口…
神無月 辛巳 宵月