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さびしいまる、くるしいまる。 (角川文庫)

さびしいまる、くるしいまる。 (角川文庫)

中村うさぎのエッセイ。己の駄目な部分を曝け出し、人に哂われるというスタイルで書かれています。
楽しめる人と、そうでない人と真っ二つに分かれることでしょう。
所謂「良識」のある人が、思わず眉を顰めるような内容です。


何某がこのブログを書くに当たって、この人と大槻ケンヂのエッセイには大分影響を受けていると思います。
どうも、他人とは思えない部分が多々有るんですよ。
勿論何某は、借金をしてまでブランド物を買い漁ったり、借金をしてまでホストクラブに通い詰めたり、借金をしてまで美容整形をしてはいませんが、一つの物事に嵌り過ぎて、それに依存してしまうことは理解できるんですよね。
同じ根の病巣を抱えている同士のような感じがします。
喩えて言うなら、「違う穴の狢」と言ったところでしょうか。