本日購入の書籍

ZOO 1 (集英社文庫)

ZOO 1 (集英社文庫)

ZOO 2 (集英社文庫)

ZOO 2 (集英社文庫)

乙一の文庫版『ZOO』1、2巻を購入しました。
しかし、親本は読んでいませんが、確かこのタイトルって一冊に纏まって刊行されていたような気がします。
『GOTH―リストカット事件』の時もそうでしたが、大した頁数があるわけでは無いのに、何故分冊化するのでしょうか?
京極夏彦のように千頁超えるような作品なら理解できるのですが、1,2巻合わせて五百頁程度なら分冊しない方が良い様に思います。無駄に金額を高くしているようにしか思えません。


さて、私の記憶が確かなら、この『ZOO』は映画化していたような気がします。
そこで、何か情報が無いかと観てみると、本の裏表紙に、

(「SEVEN ROOMS])など、本書「1」には映画化された5編をセレクト。

とあります。
又、巻末にも映画に関する情報が載っていました。
どうやら、1巻に収録されている
カザリとヨーコ
SEVEN ROOMS
SO-far そ・ふぁー
陽だまりの詩
ZOO

が映像化されているようです。


広告か何かで、いかにも作り物だと分かる、変な着ぐるみが出ていたのを見て、映画はきっと駄作であろうと予想して見に行かなかったように記憶しています。
当時は馬鹿ムービーにそれ程嵌っていませんでしたので、スルーしてしまいました。
しかし、今にして思えば、見に行けばよかったなと少し後悔しています。

ZOO [DVD]

ZOO [DVD]

DVDにもなっているようですが、流石にこのソフトを買ってまで見ようという気にはなりません。