雑記〜Dancing Men〜

世界で二番目に売れていると推察されている書籍といえば、『シャーロック・ホームズ』だと謂われているそうです。*1
その『シャーロック・ホームズの冒険』の中に、「踊る人形」というタイトルのエピソードがあります。
所謂落書きの棒人間の様なものが作中に登場し、その人形のポーズそれぞれにアルファベットが対応しており、法則性が分かれば「踊る人形が」暗号であると分かるお話です。
乱歩なども、独特の法則性を持たせた暗号を登場させていますが、ミステリ界で、最も早くこの手の暗号を扱ったのは、多分ドイルだと思います。


さて、その「踊る人形」ですが、暗号の人形をフォントにしてしまった人が居たようです。
なんとも物好きな人がいたものです。
私も以前、この「踊る人形」を使って、何か暗号を作ってみたいと思ったことがあったのを思い出しました。その時は、面倒だったので途中で挫折しましたが。


早速ですので、ダウンロードして文章を作成してみました。
これでお手軽にホームズ気分を味わえます。(ホームズは暗号を作ったのではなく、解読した側の人物ですが)

シャーロック・ホームズの冒険』の「踊る人形」を読めば、上記の暗号が解読できるはずです。
暇な人は解いてみて下さい。
まあ、大したことは書いてありませんが。



「踊る人形」エディタ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA023018/danceed.htm

*1:第一位は『聖書』だそうです。