本日購入の書籍

氷海の狼火―魔大陸の鷹シリーズ (ノン・ノベル)

氷海の狼火―魔大陸の鷹シリーズ (ノン・ノベル)

赤城毅の「魔大陸の鷹」シリーズ最新作、『氷海の狼火』を購入しました。


シリーズ続刊が出るのは嬉しいのですが、つよポン八月の後半に集中して出しすぎです。
二十五日に『ノルマルク戦記』二冊出したばかりなのに、もう次の作品が出ています。
赤城作品が、テレビドラマ、映画、或いはアニメ化が決定してのキャンペーンとかならまだ仕方ないと思うのですが、特にイベントも無いのに集中して出されると、積読が増えて追うのが大変になってしまいます。
出来ることなら、もう少しコンスタントに出していただきたいものです。


さて、残念な事に本作においては、一月に三冊刊行というハードスケジュール(?)による弊害でしょうか一番重要なあとがきがありませんでした。
何度も言ってきましたが、赤城作品において、最も盛り上がるのがあとがきで、最も面白い落ちがつくのがあとがきで、本を読む意味が有るのはあとがきですので、あとがきが無い赤城作品は、やまなし、おちなし、意味なしの や ・ お ・ い 本になってしまいます。


否、流石にやおいは言いすぎでしょうか?
赤城作品は、あとがきが無くともエンタテイメント作品としては平均点かそれ以上の面白さがありますから、やおいは言いすぎですね。

前言を撤回してお詫びします。
赤城先生御免なさい。


とは言え、あとがきが無い赤城作品は魅力が半減なのも又事実ですので、早期のあとがき復活を望みます。