本日購入の書籍

中央公論新社の『ゲゲゲの鬼太郎』第二巻、発売と相成りました。


二巻の収録作品はと言うと、
・土ころび
・雨ふり天狗
・妖怪反物
・ふくろさげ
・傘化け
まぼろしの汽車
・赤舌
ダイダラボッチ
・大首
・あかなめ
・死神
・目目連
・悪魔ブエル
・海坊主先生

と、ここまでは何度かアニメにもなった「鬼太郎」の代表的と言っても良いエピソードが収録されています。
何れも妖怪と鬼太郎の対決を描いた王道とも言うべき代物です。


しかし、最後に上記の作品群と同じ本に纏めるのは一寸問題のある作品が一本収録されています。
その名も黒歴史の悪名を轟かせていても可笑しくない、一部では有名な『その後のゲゲゲの鬼太郎』です。
テレビ番組の『トリビアの泉』において、「鬼太郎は非童貞である」とのトリビアのネタになった一作です。
上の一文で大体の内容は予想は付くと思います。詰まりはそういった話です。
詳細な内容について知りたい方は、各自検索してください。


今では中々入手し辛いエピソードを読めるのは非常に有り難いことですし、昔一度読んだきりで手元に残っていない作品を再読できて嬉しいのですが、ヒーロとして活躍する鬼太郎の作品と一緒に『その後のゲゲゲの鬼太郎』を収録するのは如何なものかと思います。
発表した作品を全て読みたいとは思いますが、収録する作品の選定をも少し考えてもらいたかったです。