本日購入の書籍
- 作者: 高里椎奈,唯月一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/04/13
- メディア: 文庫
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この『薬屋探偵妖綺談』を読んだ後に、水木しげる先生の妖怪画を見ると結構驚きます。
特に「リベザル」のギャップが非常に大きいです。
高里の小説のリベザルは、通常は赤毛のやんちゃな少年に化けていて、その本性は毛の生えた小動物です。
一方、水木しげるの描くところのリベザルは、ダンテの神曲に悪魔として出演しているかのような、醜悪な形になっています。
リベザルファン、特にリベザルを美少年だと思いたいファンの方は、水木しげるの『妖鬼化 世界・特別編』は見ない方が良いと思います。
因みに、Wikipediaの「リベザル」の項目を見る限りでは、どうやら水木のデザインの方が本来のリベザルに近いようです。