本日観た映画

ゴールデンウィーク中に劇場に行ったものの、あまりの込み具合に観賞を断念した『スパイダーマン3』を、本日漸く観ました。


今作では、「ニュー・ゴブリン」「サンドマン」「ヴェノム」と三人もの怪人がスパイダーマンの敵役として登場しています。
三者三様、それぞれが特徴のあるキャラクターで、ゴブリンは空飛ぶボードに搭乗してのドッグファイトを、サンドマンは肉体を流砂に変化する能力を駆使してのパワーファイトを、ヴェノムは寄生した地球外生命体の力を使ってスパイダーマン同様に蜘蛛の糸を使っての戦闘をそれぞれ仕掛けてきています。
その戦闘場面が、ハリウッドのVFX技術によって、非常に迫力のある仕上がりとなっており、血沸き肉踊る展開を見せています。
特に、ラストのスパイダーマンとゴブリン、サンドマンとヴェノムの四者が入り乱れての戦闘シーンは、スピーディーなカメラワークと相まって、最高の演出でした。
個人的には、素顔を見え隠れさせながら戦闘をこなしていたヴェノムが好きです。デザインも、如何にも悪役といった感じで素敵でしたので。


矢張りエンタテイメント映画、特にハリウッド映画は、大仰な演出で頭の中を空っぽにして見ているだけで楽しめる所が良いと改めて感じました。