本日購入の書籍

ああ玉砕―水木しげる戦記選集 (戦争と平和を考えるコミック)

この間NHKで放送のあった『鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜』が面白かったので、原作漫画を購入しました。
テレビドラマの出来が良かった為か、中々置いてある書店が無く、方々探し回って、漸く今日見つけることが出来ました。きっと私と同様に、ドラマに感化される方が大勢いたのでしょう。

内容に関しては最早語る必要は無いほどの代物です。
流石は戦争経験者の水木先生、ご自身の経験を下敷きに書いただけあって、作中の臨場感が他の追随を許さないほどリアルな出来栄えです。

ただ、水木先生が一兵卒だった為に、戦場描写は最高峰の出来ですが、戦争に関しての描写は今ひとつの様な気がします。

ともあれ、戦争の悲惨さを訴えるという意味おいては、これ以上の作品はないといっても良いでしょう。
文部科学省の推薦漫画にしても良いのではないでしょうか？

怪 vol.0023 (カドカワムック 257)

最近は出版部数が減ったのか、書店であまり目にしなくなりました。売り上げがあまり芳しくないのでしょうか？
『コミック怪』が出るまで、『怪』の23号が出ているなど全く知りませんでした。

このところはどうも内容が薄くなっているように感じますので、内容、発行部数共にもう一寸頑張って欲しいものです。

折角『鬼太郎』のアニメも放送中ですので、妖怪ブームを再燃する事を願っています。