本日購入の書籍

妖怪の理 妖怪の檻 (怪BOOKS)

妖怪の理 妖怪の檻 (怪BOOKS)

八月発売だと思っていましたが、発売日が延びたようで、今日になって漸く書店に並んでいるのを見つけました。
基本的には、『怪』に連載されていた『妖怪の理妖怪の檻』の11号から23号まで掲載されていた同名のコーナを纏めたものです。
しかし、例によって大量に加筆・修正がされているそうで、雑誌で読んだ人も再読した方が良いかもしれません。


妖怪の本というと、妖怪個体の解説が載っている図鑑、或いは事典を想像しがちですが、この本はそうで無く、「妖怪」というモノゴトが何であるかを考察する、言ってみれば妖怪総論といった感じになっています。

妖怪という存在、概念が気になる方は(果たしてそんな人間がいるのか疑問ですが)一読することをお勧めします。