本日購入の書籍
- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 高里椎奈,唯月一
- 出版社/メーカー: 講談社
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エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)
- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/14
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講談社文庫の今月の新刊を三冊購入しました。
講談社ノベルスの文庫落ちしたものばかりになってしまいました。
それと、今回購入した『エナメルを塗った魂の比重』の帯で始めて知ったのですが、ユヤタンこと佐藤友哉は「三島由紀夫賞」を『1000の小説とバックベアード』で受賞したようです。
「三島由紀夫」の名前を冠した賞という事は、当然文学作品に贈られる賞なのでしょう。
ユヤタンの小説は、デビュー作をはじめとして、いずれも文学を意識した作風に感じましたので、もしかしたらエンターテイメント文芸の畑から、文学の方へといってしまう予感はしていました。しかし、まさか何らかの賞を受賞するとは思っていもいませんでした。
だって、そんなに面白い作品でもありませんでしたから。
どの辺りが評価されて受賞に至ったか、とても気になります。
ともあれ、一時は重版童貞と渾名を付けられ、講談社から見捨てられたユヤタンでしたが、新潮社等から新作を上梓することが叶い、文壇から評価され、再起を果たしてのけたのは何よりです。
なんだかんだといって、好きな作家ですので、今後も活躍して欲しいものです。