『ゲゲゲの鬼太郎』5−28   

ゲゲゲの鬼太郎』第二十八話「鬼太郎恐竜現る」を見ました。
今回は古代の妖怪「毛羽毛現」の登場ですが、原作で一緒に登場した「ふらり火」の出演はありませんでした。
水木しげるのデザインした空飛ぶ鶏が結構好きなので、是非とも見たかっただけに残念でした。


今期の毛羽毛現も矢張り太古から生きながらえており、他人を恐竜に変化させる能力を持つ妖怪として書かれています。
今期は恐竜化したのは子供達ではなく、妖怪横丁の住人達でしたが、その変化が完全な恐竜になっておらず、中途半端に元の姿が混ざって凄い変でした。特に傘化けが。


個人的には、今回見ごたえがあったところは、毛羽毛現対鬼太郎の戦闘場面だと思います。
毛羽毛現が体毛を伸ばして攻撃する場面などは、うねるような毛の動きが格好良く、迫力のあるバトルになっていました。


オリジナル色のやや強めな回でしたが、結構良かったと思います。
欲を言えば、今回空気の如く薄い存在になっていたねずみ男をもっと活躍させてもらいたかったです。
本当に、ねずみ男の活躍(悪行)を増やして欲しいと切に願います。