本日観た映画


久し振りに劇場に足を運んで映画を見てきました。
今回観たのは『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』約二十年ぶりの復活を遂げた「インディ・ジョーンズシリーズ」の第四作です。

考古学者の活躍する冒険物かと思っていたのですが、最終的には超考古学の話になっていました。「ムー」の読者とかなら喜ぶ話のような気がします。
まあ、ハリウッド作品ですから、真っ当な学術の話になるとは微塵も思っていませんでしたが、まさかSFになるとは予想していませんでした。
でも、そこが良かったと思います。ハリウッド作品の魅力は、なんといっても派手な演出にあると思っています。そこがクリアされていれば、どれだけ馬鹿馬鹿しく、荒唐無稽な出来事でも構いません。
その意味においては、この『インディ・ジョーンズ』はとても楽しめた作品でした。
ストーリの起伏は今ひとつでしたが、アクションやエフェクトが良かったためか、あっという間に二時間が過ぎたように感じました。
きっと夢中になって見ていたからでしょう。


映画を観終わったら、赤木毅の『魔大陸の鷹』を再読したくなりました。特に最初の三作品を。
『インディ・ジョーンズ』が、学者の冒険活劇、原住民の襲撃、超古代文明の遺産と、作品を構成するパーツが『魔大陸の鷹』に似ていたものですから。まあ、実際は逆で、つよポンが映画の影響を受けたのだと思います。