本日購入の書籍

怪談の学校 (ダ・ヴィンチ ブックス―怪談双書)

メディアファクトリーの怪談専門誌『幽』の単行本。
個人的な好みの問題だとは思いますが、『幽』の出版物は『怪』に比べると印象が薄いですね。
『怪』は、非常に馬鹿なことを企画して、エンターテイメント色が非常に強いと思います。馬鹿なことを真剣にやっているのが良く分かります。
一方『幽』は、取り上げるものが「怪談」だからというのがあるためか、今ひとつ盛り上げに掛けるような気がします。まあ、馬鹿話ばかりして、笑いを取ってばかりいては、「怪談」の肝である怖さが薄れてしまうので、仕方ないと言えば仕方がないのかも知れませんが。