謝朋殿 粥餐庁

未だ歯痛が治らず、食事に不自由をしています。
お腹の調子は問題ないのですが、物を口に入れる時と、咀嚼した時に激痛が走ります。
なまじ胃の調子が良いものですから、食事が制限されるとひもじくて仕方がありません。


そんな訳で、噛むと痛いならば、噛まなくても良い物を食べれば良いという結論に達し、噛まずに飲み込めるものを食べに行く事にしました。
噛まずに食べられるものといったらお粥だろうと思い、お粥の専門店「謝朋殿 粥餐庁(しゃほうでんかゆさんちん)」に行ってまいりました。


ここは、お粥の専門店名だけあって、様々な粥があります。
驚いた事に、粥に使用する米も、「玄米」「五穀」「玄米小豆」の三種から選べるなど、中々凝っています。
どれも健康と消化に良さそうで、胃腸の弱い方などは重宝するのではないでしょか。私の場合は、胃の具合自体は問題ないので、消化に関してはあまり関係の無かったりしますが。


どれを頼めば良いのか良く分からなかったので、とりあえず気絶限定物の「冬瓜のズワイ蟹あんかけ粥」を玄米ベースで頼んでみました。どうも、週替わりで季節のメニューが替わっているようです。
味の方は、お粥なだけあって薄味ですが、口当たりも良く中々美味しいです。冬瓜が一寸食べるときに痛かったですけど。
多分、お米自体も良いものを使っているのでしょう。薄味にすると、素材の善し悪しが思い切り分かってしまいますから、その辺りにも気を配っているような気がします。
体調を崩した人だけでなく、健康な人が行っても、それなりに満足出来ると思います。
ただ、問題点が有るとすれば、お粥ですのであまりおなかが膨れず、暫くすると空腹になってしまうところでしょうか。


この店、何店舗か見かけたことがあると思ったら、チェーン展開していた模様です。
昨今の健康ブームで人気が出ているのでしょうか?



謝朋殿 粥餐庁
http://www.kayusantin.com/