本日購入の書籍〜神田古本まつり〜

神田神保町で行われた古本まつりに行って見ました。
そこで「妖怪」「鬼太郎」「京極夏彦」関連書籍を幾つか購入しました。

先ずは三省堂で二冊雑誌を購入。

DISCOVER妖怪 日本妖怪大百科 VOL.01 (Official File Magazine)

DISCOVER妖怪 日本妖怪大百科 VOL.02 (Official File Magazine)

新しく創刊されたらしい雑誌『日本妖怪大百科』のVOL1,2を購入しました。全十巻の予定のようです。
頁数が少ないのが残念ですが、図解あり、水木先生のインタビューあり、読み物ありと中々充実した内容です。
続刊で予告されている内容が後半になるに従って妖怪と掛け離れていくのが気になりますが、*1面白い企画なので、今後も購読しようと思っています。

「大極宮」と「フォルスタッフ」の合同出店している所では、パンフレット4部、書籍を二冊購入しました。

写真で見る日本妖怪大図鑑

嗤う伊右衛門 (中公文庫)

この二冊は京極夏彦のサイン入りだった為、迷った末に購入しました。
『写真で見る日本妖怪大図鑑』は多分持っていないと思うので、まだ良いのですが、『嗤う伊右衛門』に関してはこれが六冊目の購入となります。*2どれだけ伊右衛門が好きなのでしょうか、この私は。

後は、大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦の第五回自作朗読会のパンフレットと、『水木しげる記念館　公式ガイドブック』『水木しげるロードの妖怪たちⅡ』『水木しげる記念館開館記念「ゲゲゲの鬼太郎」特別展』の水木しげる記念館のパンフレット3部を購入しました。

朗読会のパンフレットは、毎度御馴染みの京極夏彦の阿呆なサインが入っています。今回私が購入したのは「宇宙猿人ゴリ」とありました。「宇宙猿人ゴリ」は、特撮ヒーロ番組『スペクトルマン』に登場する悪役だそうです。きっと京極が好きな作品だったのでしょう。
水木しげる記念館のパンフレットは、京極夏彦のすすめで購入しました。(京極自身が売り子をして、自著を販売していました。)「水木しげる記念館に行かないと買えない」「片道二万六千円も電車賃がかかる」と自著を差し置いて、熱心に勧めていました。

*1:個人的には「口裂け女と人面犬」はアウトです。

*2:元々持っているのは、親本、ノベルス版、角川文庫版、唐沢寿明と小雪が表紙の角川文庫版、中公文庫版の計五冊。版元、表紙・装丁が違えば内容が同じでも異本ですから、当然全て蒐集するべと考えて購入しています。