本日購入の書籍EX〜京浜東北線ぶらり途中下車の旅・『清貧館の恐怖』を求めて!愛書家は見ていた〜


ここから先を読む前に、上の大人買いの人達のサイトを良く観ておいて下さい。
一度観た方はもう一度観ておくことを進めます。
特に、60冊購入の方の写真を見ておいて方が良いでしょう。



この度『青鱗館の恐怖 帝都探偵物語』において、赤城毅のあとがきが目出度く復活となりました。
赤城おろしのつよポンは、あとがきが有ったからといって売り上げが上がるはずも無いといっていますが、決してそんなことはありません。
間違いなくいつもの十倍は売り上げが上がるとこは硬いです。


さて、今日も今日とてワタクシめは日課ともいえる書店めぐりをいたしました。
そこで、書店に行ってみると、品川駅構内にある「ブックガーデンディラ品川」において、すでに購入済みの『青鱗館の恐怖』が置いて有るのを見つけました。
否、あとがき内においては、『清貧館の恐怖』と記載されています。
赤城毅作品では、あとがき>本編なので、このブログ内においてはあとがき内のタイトルを優先しなくてはなりません。
寧ろ、表紙の「青鱗館」と記載されている方が間違っているに決まっています。
幾ら本編内に登場する館の名前が「青鱗館」だからといって、本当の本編たるあとがき内の呼称と間違える等あってはならないミスでしょう。
近年稀に見る大きな誤植です。表紙タイトルの誤植など始めてみました。
これは出版社のチェック機構が笊である事の証左に他なりません。
体制の見直しを図ると共に、早期改善をする必要がありますね。
増版分では、訂正することを期待しています。



既に一冊購入していますので、もう買う必要は無いのですが、ここでもう一冊買っておけば、出版社があとがきをつけると売り上げが上がると判断して、続刊においてもあとがきをつけるようつよポンに依頼するの事も無きにしもあらずと考え、一冊追加購入したほうが良いのではと思い至りました。

青鱗館の恐怖  帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

青鱗館の恐怖 帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

そんな訳で、「ブックファーストアトレ大森店」において、一冊追加購入しました。




さて、お次は有楽町に行ってみました。
ここでは、交通会館内に有る「三省堂有楽町店」に寄って見ます。
銀座に似合う本は何かと物色すと、ぴったりのものを見つけました。
このシリーズは、大正末期から昭和初期の銀座の町の描写が度々出てくるので、この本片手に銀ブラすれば、古きよき日本のノスタルジックな気持ちに浸りながら銀座の散策が楽しめる事は間違いないでしょう。
ということで、「三省堂」ではこの本を買いました。

青鱗館の恐怖  帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

青鱗館の恐怖 帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

銀座といえば、「カフェライオン」や「資生堂パーラー」といった店が『帝都探偵物語』内に登場するので、読者にとっては既知の場所ですね。
『清貧館の恐怖』はまだ読了していないので、銀座が出て来るかどうかは分かりませんが(今読んでいる限りでは出てこない気配が濃厚ですが)『帝都探偵物語』のシリーズを通しては、銀座は避けて通ることが出来ない地です。
ここで『帝都探偵物語』を購入するのは必然と言っても良いでしょう。
皆様も小暮十三郎と有楽町で逢いましょう




続きましては、上野の地に参る事にしました。
上野といいますと、『帝都探偵物語』において、隼の渡が少年スリとして活躍していた地であり、前作『私が愛した木乃伊』での重要な舞台になった場所です。
渡との出会いのシーンを思い出しながら、とりあえず上野駅構内に有る「BOOK GARDENディラ上野」を覗いて見ました。
すると、上野に相応しい書籍を見つけましたので、一冊購入しました。
それは、この本です。

青鱗館の恐怖  帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

青鱗館の恐怖 帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

書店を出た後は、購入した本を片手に上野公園を散策して、景色の良い場所を探して読むと良いでしょう。
『私が愛した木乃伊』において、十三郎と怪人物が対決した舞台となった場所も上野公園内の何処かににはありある筈です。それが何処かを想像しながら、公園を散策するのも一興かと思います。
また、『闇を呼ぶ人狼』や『私が愛した木乃伊』に出てくる博物館もここにあります。
『帝都探偵物語』の劇中のスポット巡りをするのも楽しいかもしれません。
十三郎や渡の見た景色を実際に見れば、次に作品を読む際において、十三郎たちの活躍する場面をよりリアルに想像することが出来ますので、作品をより一層楽しむことが出来るでしょう。




その後、アトレの「明正堂書店アトレ上野店」で面白そうな本を見かけました。
これまた上野に良く似合う代物です。

青鱗館の恐怖  帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

青鱗館の恐怖 帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

一冊購入しておきました。
まだ全て読み終わっていないので分かりませんが、今回は「帝都」を舞台にした物語ではなさそうです。
”帝都”探偵物語』とは、看板に偽りありですね。



さて、ブルーのラインがトレードマークの京浜東北線に乗って、更に北上します。
途中、赤羽駅で途中下車しましたが、赤羽の書店では特に購入はしませんでした。
北区では『帝探』の人気が高い為完売したのか、はたまたあまりにも不人気の為入荷しなかったのかは定かではありませんが、『帝都探偵物語』シリーズの最新作である『清貧館の恐怖』は一冊も置いてありませんでした。
しかし、『私が愛した木乃伊』の文庫版や、『血文字GJ』などがあるのは見掛けましたので、恐らく前者であるのでしょう。
流石、あとがきが復活しただけのことはあります。北区住民は、あとがき復活の事を知るとすぐに、オイルショックの時のスーパーに殺到する主婦の如く、瞬く間に書店に殺到して『清貧館の恐怖』を買い漁ったに違いありません。
恐らく北区には『清貧館』難民が大量に発生していることでしょう。
北区界隈に在住の方、かつて『ドラゴンクエスト』をカツアゲされた小学生のように、『清貧館の恐怖』を誰かに奪われないように気をつけて下さい。



その後、浦和レッズの本拠地、浦和へと足を運んでみます。
ここでは、コルソ内にある「須原屋コルソ店」と中仙道沿いの「須原店本店」に行きました。
ここでの購入は当然これ。
熱き浦和レッズサーポーターの魂を打ち震わせること間違いないであろう、熱く燃える男の物語です。

青鱗館の恐怖  帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

青鱗館の恐怖 帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

青鱗館の恐怖  帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

青鱗館の恐怖 帝都探偵物語 (カッパ・ノベルス)

「コルソ店」と「本店」において一冊ずつ、合計二冊購入追加です。


そろそろいい加減このパターンは止めろよと言う声が上がっていると思います。(特に私の心の中から)
そこで、手短に結果だけを書こうと思います。



その後、さいたま新都心コクーン内の「紀伊国屋書店」と、大宮駅構内Ecuteの「リブロ」、そしてそごう大宮店内の「三省堂書店」において、それぞれ一冊ずつ購入しました。



よって、最終的には、





全部で10冊買いました!




背表紙はこんな感じです。



赤城毅のあとがきを期待する声」がどの様なものなのか、言葉ではなく心で理解できたことでしょう。
これで赤城のあとがきファンがこれに触発され、私に続いて大量購入する人が続出しますね。
え?そんなことは無い?


では、ここでもう一回『武装錬金』や『スティール・ボール・ラン』を60冊購入した方の写真を見てみましょう。



どうですか、観ましたか?
すると、私の『清貧館』十冊購入など児戯に等しく感じてきます。


試にもう一度、60冊の写真を見てください。
如何ですか?
『清貧館』十冊程度なら常識の範疇内のように思えてくるでしょう?


そうです、『清貧館』十冊位なんて事はありません。
赤城毅(のあとがき)を応援するなら、寧ろこれ位の購入数では足りないような錯覚を受けてきます。
否、錯覚などではないでしょう。
ファンが皆大量購入する様が目に浮かびます。



さて、今回は大森から大宮まで、京浜東北線の主要駅で途中下車しての『清貧館の恐怖』購入の旅となりました。
残念な事に、神奈川方面には足を伸ばしておりませんので、川崎や横浜地区の御当地『清貧館』(そんなものはありません)を観ることは叶いませんでした。
もし神奈川方面に行くならば、川崎アゼリアの「有隣堂」やダイス内の書店でしょうか?
有隣堂」は横浜にもありましたよね、確か。
神奈川で買うならこの辺りでしょう。
今度、『帝都探偵物語 横浜・川崎地区限定特装版』が出たら行く事になるでしょう。


そう、特装版といえば『邪魅の雫 大磯・平塚地域限定特装版』を「明正堂書店アトレ上野店」と大宮アルシェで見かけました。
何時から他地域での販売解禁となったのでしょうか?
わざわざ通販までしたのに、こんな事になるのが判っていたら、もう少し待っていたんですけどね。


まあ、兎に角これだけ買えば充分でしょう。

つよポンもあとがきが有れば売り上げがアップすることが分かり、今後もあとがきを書いてくれるに違いありません。
赤城のあとがきの前途は明るくなってきましたね。